執筆者:Mayu(本サイト運営責任者)
この記事は、こんな方に向けて書いています
- カランメソッドで学習中だけど、何となく伸び悩みを感じている方
- カランメソッドでの英語学習を検討中で、情報収集中の方
この記事は、現在進行形でカランメソッドに取り組んでいるMayuが実体験をもとに執筆しています。詳しいプロフィールはこちらからご覧ください!
英語学習の悩みをみなさんと一緒に克服し、英会話を心から楽しめるようになることが私の目標です。
通常の勉強法の4倍で英会話力が身に付くと言われているカランメソッドですが、レッスンを受けるだけではなかなか上達を感じられない、という方も少なくないのではないでしょうか?
特に、ステージが上がってくると常に先生のリードをコピーするだけ、という状況に陥ってしまう事も多々あると思います。
この記事では、私が実際に試行錯誤して感じたカランメソッドを順調に進めるために効果的な復習方法・自主学習方法について詳しくご紹介します。
カランメソッドの復習方法に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
カランメソッドとは?
この記事では、すでにカランメソッドを実践中の方に向けた情報を書いているので、カランメソッドについての説明は省略したいと思います。
これからカランを始めようかな?と思っている方は、以下の記事をお読みください!
カラニアンのみなさん、復習ってやっていますか?
日々カランメソッドでの学習に励んでいるカラニアン(命名:Mayu)の皆さんは、レッスンが終わった後、復習されていますか?
私はステージ4ぐらいまではほとんど復習をしていなかったのですが、ステージ5になって毎回のレッスンの【Review(復習)】に15分ぐらいかかり、【New work】が5分ぐらいしかできない状態に陥ってしまったため、しっかり復習をするように切り替えました。
試行錯誤の結果、【Review(復習)】を確実に10分で終わらせるために効果的だった復習方法をいくつかご紹介します。
12ステージもあり、長距離走的な感覚が必要となるカランメソッドでは、レッスンの進みが遅くなってくるとやる気がなくなり、ドロップアウトしそうになります。
毎回のレッスンで、New workの時間を10分は確保できるようにすることが継続のポイントかなと思っています!
私がやって良かったと思う復習方法Best3
では早速、私がレッスン冒頭の復習を確実に10分で終わらせることができるようになった復習方法をご紹介して行きます。
- 音声教材を繰り返し聴く
- 音声教材を聞きながらシャドーイングをする
- なんとなくうまく行かなかった部分はテキストを見てきちんと理解する
音声教材を繰り返し聴く
私が最も効果を感じた復習方法は、このカラン公式の音声教材の「その日学習した部分」を繰り返し聴くという復習方法です。
カランメソッド受講中は、無料で音声教材アプリを利用する事ができます。
音声教材は、各ステージ・各レッスンごとに分けられていて、聞きたいレッスンを選択して聴く事ができます。
これなら、通学・通勤時間内にも継続できます。
私(主婦)の場合は家事をしている時や、子供の塾などの送迎の車の中などのスキマ時間に、ひたすら聴くようにしています。
単に聞き流すのではなく、しっかりと細かい部分まで確認しながら聴くと、より高い復習効果が得られると感じています。
再生スピードを速めるのも効果的
この音声教材は、再生スピードを0.5・0.75・1.0・1.5倍速の4段階から選択する事が可能です。
まずは1.0倍速で何回か聴いた後、1.5倍速で聴くと、高速講師のスパルタレッスンでも、ちゃんとついて行けるようになりました。
音声教材を聞いて、シャドーイングする
音声教材は、聴くだけではなくシャドーイングをする事で、より高い復習効果が得られました。
音声教材を聴いた後は、実際にシャドーイングをしてみます。
聞き流し時点で意識的に聞く事をやっておけば、シャドーイングは自分でも驚くぐらいスムーズに発話できると思います。
また、音声教材を使ってのシャドーイングは、発音・アクセントともに聞き取りやすいネイティブの発音を真似る事になるのでレッスンよりもスムーズにシャドーイングができます。
レッスン直前のシャドーイングは効果抜群!
レッスン前の30分間、音声教材でシャドーイングをしてからレッスンを受けると、【Review(復習)】はたいてい10分以内に終えられて、【New work(新規)】に10分程度割り当てられるので、レッスンが停滞せずにどんどんど前に進んで行けるようになります。
音声教材を繰り返し聴き、シャドーイングするという復習方法をやり始めてからは、講師に「Mayuのレッスンはとてもスムーズでやりやすいわ!」と言われる事が格段に多くなりました。
ついでに少し先の部分も聴く事になる
カランメソッドでは、予習は推奨されていません。
ただ、音声教材を聴き流していると、自動的にまだ学習していない部分も聴く事になります。
その結果、図らずも予習を進める事になり、【Review(復習)】だけではなく、【New work(新規)】もレッスンがとてもスムーズになるというメリットが得られました。
なんとなくうまく行かなかった文章や単語はテキストを見てきちんと理解する
カランレッスンを受講していると、時々全く理解できない文章や単語が出てくることがあります。でも、カランでは文章や単語の意味を質問する事はできません。
そのため、意味が理解できたかどうかに関係なく、どんどんとレッスンが進んで行ってしまいます。
私は、理解できなかった文章については付箋を貼っておくなどして目印を付けて置き、レッスン終了後にきちんと意味を理解するようにしています。
テキストで確認してみると実はたいして難しくなかったり、単語の意味を誤解していたために理解できなかっただけだった、という事も良くあります。
実際に理解できない文章の登場頻度はそれほど高くはないので、それほど多くの時間を掛けなくても十分に理解を深める事が可能です。
私が実際にやっちゃったおまぬけなミスがこちら!
「priest」の意味が分からなくて、適当に回答したら、まさかの「牧師」だったというプチ失敗談です。
カランはイギリス発祥だからか、キリスト教がらみの単語やラテン語由来の単語など聞いた事がないような単語が出てくることがあります。
カランのペーパーバッグテキストには、巻末に単語集が付いているので、私は事前にそれを見て、ある程度単語を頭に入れておくようにしています。
効果が低いと感じた復習方法
私が試してみて、効果が低いと感じた復習方法も併せてご紹介します。
- レッスン音声を聞きなおす
- ディクテーション
レッスン音声を聞きなおす
レッスン音声を聞きなおしていた時期もありましたが、レッスンごとに自分のコンディションも異なるし、シャドーイングの練習をするなら音声教材として提供されているネイティブのきれいな発音を真似たほうが上達が早いため、レッスン音声を聞きなおすという復習方法はあまり良い方法ではないと感じました。
ディクテーション
これは、時間に余裕があるなら絶対にやった方が良いトレーニングだと思います。
でも、限られた学習時間内で効率良く復習するのであれば、ディクテーションは時間を取られ過ぎると感じたため、数回やってやらなくなりました。
ただ、私は「復習として行うには費用対効果が低い」と感じただけで、本質的な英語学習と言う観点においては意味がある学習方法ですので、その点は補足しておきます。
みなさんも、ご自身で試行錯誤しながら自分にあった復習方法を見つけて、めげずにカランレッスンを続けて行けると良いですね!
私が受講しているカランレッスンはNativeCamp!
日本国内で、カランメソッドの正式認定を受けた英会話スクールは数校しかありません。
私は1日のレッスン受講回数無制限で、好きなだけレッスンを受講できるNativeCampでカランレッスンを受講しています。
私の経験上、カランレッスンは1日3~5レッスンぐらい受講するとグッと成長を感じる事ができるので、1日に複数回数のレッスンが受講可能なオンライン英会話スクールがおススメです。