執筆者:Mayu(本サイト運営責任者)
この記事は、こんな方に向けて書いています
- これからカランメソッドで英語学習に挑戦しようかなと思っている方
- 今現在、カランに取り組んでいる方
この記事は、カランメソッドを2カ月受講した結果、英会話力の確実な伸びを感じる事ができたと感じているMayuが、体験談に基づくカランのメリット・デメリットを詳しくご紹介しています。
Mayuのプロフィールや英語学習歴などは、こちらからご覧ください!
通常の勉強法の4倍で英会話力が身に付くと言われているカランメソッド。
これまで15年以上もの間、様々な環境や様々な方法で英語学習に取り組み続けてきたMayuが「最後の教材にしたい!」ぐらいの意気込みでチャレンジを決意したカランメソッド。
実際に2カ月やり込んでみて感じたメリット・デメリットや、取り組む前と後でどのぐらいの変化があったのかについて詳しくご紹介したいと思います。
カランメソッドは、2カ月で50時間(120レッスン)程度の受講で、英会話力の確実な伸びを感じる事ができました!
カランメソッドの特徴
カランメソッドは、通常の4倍のスピードで英語が習得できると言われている画期的な英語教授法であり、特に日本人の苦手なスピーキング力を鍛えたい方には打ってつけのメソッドです。
通常、ケンブリッジ英語検定試験(PET)のレベルになるまで一般的な学習方法では350時間程度必要とされています。しかしカランメソッドで同レベルになるまでは80時間程度必要と言われており、カランメソッドであれば一般的な学習方法の1/4という短い時間で効率よく学習ができます。
英語の本場イギリスで発明された世界的に有名な英語教授法として、これまでに35ヵ国以上で教えられており100万人以上の英語学習者を成功に導いてきた歴史があります。
ネイティブキャンプ 公式サイトより引用
【カランメソッドのココがすごい!】
(1)とにかく発話量が多い
(2)テキストを見ない
(3)Listening→Speaking を徹底的に繰り返す
(4)レッスン中は、脳内ですら英語以外の言語が入り込む余地なし
初めての方は、以下の記事を是非読んでみて下さい。
動画でわかるカランメソッド
カランメソッドのメリットとデメリット
カランメソッドを実際に受講してみた結果、私自身が感じたメリットとデメリットについてご紹介します。
カランメソッドのメリット(強み)
実際の英会話で必要な文法が網羅されている
仮定法過去や過去完了など、実際の英会話で「うまく言えない…」となりがちな文法も、繰り返し練習するうちに、いつの間にか実際の英会話でもほぼ間違えずに言えるようになりました。
発話量が多く、英語を喋る事に慣れる
1回25分のレッスンで10分以上の発話時間があります。(フリーカンバセーションなどのレッスンだと、実際の発話時間は5分程度です。)
私は、カランレッスンを2カ月で120レッスン受講した結果、英会話上達のためには「どれだけ喋ったか」が非常に重要なんだと実感しています。
言い間違いを気にせずに発話するようになる
言い間違いは講師に修正されて当たり前。とにかく答えてなんぼ!の精神が身につきます。
これは英会話上達の重要事項だと分かりつつ、実際にはなかなかできなかった事だったのでカランメソッドを受講して身に付けることができた重要な思考だと思っています。
英語で話すときに、日本語ではなく英語で思考する習慣が身に付く
私はこの脳内翻訳癖のせいで、いつも英語がうまく話せなかったのですが、カランメソッドのレッスンで脳内翻訳癖が徐々に改善されていると感じています。
相手が話した英語を、英語のまま受け入れて、英語で返す、という事が少しずつできるようになってきました。
発音やアクセントが改善される
カランメソッドの公式音声教材を聴いてシャドーイングする、という復習方法を実践していたからだと思いますが、実際の英会話時の発音が劇的に改善されました。
実際、複数のネイティブの友人から「Mayu、最近すごく英語の発音が良くなったわね」と言ってもらえました。
リスニングスキルが高まる
こちらも、カランメソッドの公式音声教材をひたすら聴く、という復習方法を実践していたからだと思いますが、実際の英会話時のリスニングがとても楽になりました。
カランのデメリット(弱点)
ボキャブラリーは増えない
カランレッスンでは、ボキャブラリーよりは文法に焦点を当てている感じなので、カランで学んだ文章を自分のボキャブラリーに置き換えるトレーニングが必要です。
講師の当たり外れが大きい
カランレッスンは、特殊なレッスンですので慣れていない講師や、アクセントの強い講師、音声が聞き取りずらい講師などにあたるとものすごくストレスを感じます。
また、講師によって「高速での発話が得意な講師」「しっかり訂正してくれる講師」「発音にうるさい講師」というように強みがあります。
自分が「速さではなく、正確さを求めている」と思っているのに「高速」にこだわる講師のレッスンを受けるとレッスンを楽しめない、というように、講師の強みと自分のニーズのミスマッチが発生するとカランのメリットを感じられないという事もあり得ます。
できるだけ低いステージで複数の講師を試し、相性の良い講師をお気に入り登録しておいて、その中から選ぶようにする事がおススメです。
費用がかかる
カランレッスンをネイティブキャンプで受講すると、月額の利用料(6,480円)に加えて、1回あたり200円の予約料と1冊あたり2,100円のテキスト代(各ステージで購入が必要)がかかります。
フルステージで必要な費用は10~15万円程度になります。
訂正されまくる事がストレスに感じる場合がある
カランレッスンでは、回答文が決まっています。
そのため、自分の回答が間違えていなかったとしても、決まった回答文の通りに発話しなければ講師に徹底的に言い直しをさせられます。
このスタイルは、人によっては「間違えていないのに訂正されて不快」と感じる事もあるようです。
飽きる
私は今のところ飽きていませんが、「カランメソッド, 飽きる」などでググると繰り返しのレッスンに飽きたり、効果が感じられなくなったりして脱落してしまう人も少なくないようです。
ネイティブキャンプなら、日本人のカウンセラーさんが相談に乗ってくれるので、「飽きたな」とか「挫折しそうだな」と感じたら、相談してみると良いかも知れませんね。
2カ月半でステージ12まで制覇した方のインタビュー
ネイティブキャンプで、たった2カ月半でステージ4からステージ12までを完走された方のインタビュー記事が掲載されていました。
実際にやり切った方の言葉に、「私も頑張ろう!」と励まされましたので、みなさんにもご紹介したいと思います。
カランメソッドを短期集中で一気にやり切るのは大変ですが、学習効率はとても良いのではないかと思います。
カランメソッド体験談と感想
2カ月で、カランメソッドのステージ1からステージ5までを体験してみた結果、私は自分の英会話力に劇的な変化を感じる事ができました。
具体的に身についたスキルや、改善された事は
- 英語での間違いを恐れない度胸
- 英語を聞き取るためのリスニング力
- 発音やアクセントの癖の改善
- 正しい文法で話す能力
など、色々ありますが、何よりも大きな成果は【英会話を楽しむことができるようになった事】です。
カランレッスンを受ける前は、「うっかり英語で話しかけたりして、うまく伝わらなかったら嫌だな」などと考えて、英語を話す人たちに話しかけたりすることができずにいた私でしたが、カランレッスンを受けるようになってからは、まるで子供が覚えたばかりの言葉を試してみるかのような感覚でネイティブの人たちに気負わず話しかけられるようになりました。
もちろん、言い間違いもあれば、上手に言えなくて口ごもるときもありますが、そんな時でも、相手に英語で「こういう時ってなんて言うの?」と聞けるようになりました。
少し英会話をやってみて、思うように話せるようにならなかった方や、英語での言い間違えが恥ずかしくて英会話恐怖症に陥っている方は、是非カランメソッドを試してみて欲しいなと思います。
私も2か月前まではそんな状態でした。でもカランメソッドのおかげで、英会話が楽しいと心から思えるようになったのです。
私自身も半信半疑で始めたカランレッスンでしたが、ステージ12まで完走してより楽しく世界中の人たちと交流できるような自分になれたら良いなと思っています!
ネイティブキャンプのカランメソッドは無料で5回も受講可能!
オンライン英会話のネイティブキャンプでは、いつでも好きな時に、どこからでもカランレッスンを受ける事ができます。
入会後の7日間は無料なうえ、入会時に500円分のコインがもらえるのでカランレッスンなら5回分は無料でお試し受講が可能です。
さらに無料期間中はテキストも無料で閲覧可能なため、実質0円でカランメソッドを試す事ができます。
回数無制限でカランレッスンを受講できるのは、ネイティブキャンプだけ!