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【体験談】カランメソッド・ステージ5の難易度は?何時間で終了できる?費用はどのぐらいかかった?

2023年4月24日

執筆者:Mayu(本サイト運営責任者)

この記事は、こんな方に向けて書いています

  • 本気で英会話力を上げたくて、良い教材を探している方
  • これからカランメソッドで英語学習に挑戦しようかなと思っている方
  • 今現在、カランに取り組んでいる方
Mayu

この記事は、今度こそ本気で英会話力を向上させるためにネイティブキャンプのカランメソッドに挑戦中のMayuが書いています。詳しいプロフィールはこちらからご覧ください!

英語学習の悩みを、みなさんと一緒に克服し、英会話を心から楽しめるようになることが私の目標です。

通常の勉強法の4倍で英会話力が身に付くと言われているカランメソッドですが、各ステージの学習内容やレベルごとの難易度はどのぐらいなのでしょうか?

この記事では、ステージ5の実際の難易度や、何時間ぐらいでステージ5を学習し終える事ができるのかなどについて、体験談をもとに詳しくご紹介します。

これからカランメソッドで勉強を始めようかなと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

カランメソッドとは?

カランメソッドは、通常の4倍のスピードで英語が習得できると言われている画期的な英語教授法であり、特に日本人の苦手なスピーキング力を鍛えたい方には打ってつけのメソッドです。

通常、ケンブリッジ英語検定試験(PET)のレベルになるまで一般的な学習方法では350時間程度必要とされています。しかしカランメソッドで同レベルになるまでは80時間程度必要と言われており、カランメソッドであれば一般的な学習方法の1/4という短い時間で効率よく学習ができます。

英語の本場イギリスで発明された世界的に有名な英語教授法として、これまでに35ヵ国以上で教えられており100万人以上の英語学習者を成功に導いてきた歴史があります。

ネイティブキャンプ 公式サイトより引用

動画でわかるカランメソッド

ステージごとのレベル(難易度)は?

カランメソッドは、Stage1~12までと全部で12レベルのステージが用意されています。

Stage5の学習内容の概要や、目安となる学習時間については以下のような内容となっています。(当サイト独自調べ)

ステージ5の概要

Stageこんな人向け学ぶことの概要学習時間の目安レッスン数の目安
5中級レベル・過去進行形
(例、I was sleeping)

・受動態
(例、the book was written)

・再帰代名詞
(例、myself・herself)

・過去完了形
(例、you had studied)

・未来進行形
(例、she will be working)

・仮定法過去完了形
(例、If you had gone …, you would have seen …)
15時間36
参考:ネイティブキャンプ
Mayu

ステージ5は英文が長くなり、難易度がグッと上がった印象を受けました。

講師の発話する質問文が長いので、それを頭の中で理解しようとしている間に回答パートに移行してしまうい、スムーズに回答する事は至難の業と感じるレベルです💦(私の主観です)

参考記事

ネイティブキャンプのカランメソッドについて、各ステージの学習内容やレベル、必要な学習時間などについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

自分のステージを知る方法は?

ネイティブキャンプでは、カランメソッドのレッスン開始前に必ず「レベルチェックテスト」を受ける事が必要になります。

「レベルチェックテスト」は無料で受ける事が可能ですが、一発勝負でレベルが決まってしまうので、やや緊張感があります。

参考記事

ネイティブキャンプのカランメソッドのレベルチェックテスト受験方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください!

ステージ5は何時間で終了できる?

私が独自に色々なサイトの情報などをもとにリサーチした結果、Stage5はだいたい36レッスン・15時間前後でクリアする方が多いようです。

この15時間というのは、自分自身での予習復習の時間などは含めず、単純にレッスンを受講する時間を指しています。

ネイティブキャンプだと、ステージ5をクリアするのに25分のレッスンを36コマ受講する計算になります。

私が実際に必要だったレッスン数は?

私は、ステージ5を始めてから終えるまでに必要としたレッスン数は58レッスンでした。1レッスン25分なので学習時間としては約24時間でした。

1日2~8レッスン受講して、ステージ5は25日間で終了しました。

ステージ5は、レッスン受講と復習を合わせて、実際の学習に充てた時間は30時間ぐらいでした。

ステージ5で挫折しかけた話

実は私、ステージ5の中盤あたりでカランレッスンを脱落しそうになりました。

ステージ5に入って、毎日6~8レッスンぐらい受講していた時期があったのですが、そんな時に信頼を寄せていたある講師から「カランは素晴らしいメソッドだけど、ただカランレッスンだけを取り続けても英語が話せるようにならない人も多いよ。」と聞いてしまったのです。

その講師は、アドバイスとしてそのように教えてくれたのですが、妄信的にカランレッスンを受講していた私は、「このままカランを続けても、話せるようにならないかも知れない…。」という不安にさいなまれ、それからしばらくの間はレッスンを受ける気になれず、10日間ほどお休みしてしまいました。

そんな事があって、ステージ5は私にとってとてもしんどいものとなりました。

でも、日常の英会話で「あれ?私以前よりスムーズに話せている?」と感じる事が何度かあり、喪失していたカランメソッドへの信頼を自分自身で再度得る事ができて、また前向きにレッスンに取り組むことができるようになりました。

今となっては、あの時、カランレッスンをやめてしまわなくて本当に良かったと心から思えています。

コストはどのぐらいかかった?

ネイティブキャンプの月額利用料金6,480円を日割り計算した費用(213円/日)と、レッスン予約費、テキスト(ペーパーバック版)の購入に必要な費用、チップを合計した金額は以下の通りとなりました。

※カランメソッドは受講に予約費(100コイン・200円相当)と別売りのテキスト(1冊2,100円・送料別)が必要です!

Stage5のクリアに必要だった時間と費用は約19,985円!

  • 25分のレッスン58回分を25日間でクリア。
  • 日割りレッスン費は5,325円、レッスン予約にかかったコストは200円×58=11,600円で、総額16,925円
  • テキストは2,460円(ペーパーバック版、送料込み)
  • チップとして600円
Mayu

ステージ5はクリアするのに25日間かかったのですが、そのうちの10日は心が折れかけてレッスンを受講できなかったので、実質的には15日のレッスン受講でした。

ステージ5は、どのぐらいの予習・復習が必要だった?

カランメソッドでは、予習は推奨されていません。それは、レッスンを受ける前に予習する事で誤った知識が取り込まれてしまう事を回避するためだそうです。一方、復習はしっかりやるように推奨されています。

私はとにかく正確な英語を、できるだけ正しい発音で言えるようになりたいという目標があるので、音声教材を使ってしつこく発話するというやり方で復習(練習)に励みました。

ステージ5では、1日のレッスン受講数を3レッスン前後に減らしました。

その代わり、移動時間には常にカランの音声教材を聴いて、自主練習を繰り返してレッスンに取り組みました。

ステージ5を終了した後の英会話力はどのぐらいアップした?

ステージ5を終えた時点で、肝心の英会話力はどのぐらいアップしたのか?英語は話せるようになってきたのか?という点について振り返ってみたのですが、体感的には「英会話力は伸びている」と感じられる出来事がいくつかありました。

ひとつめは、英語ネイティブの人と話した時に「~at the bigginig of this year.」とか「~ until the end of this week.」と言った、カラン頻出表現が自然に発話できるようになりました。

文章にしてみると簡単な表現ですが、カランレッスンを受講する前の私はこの表現は使う事ができなかったので、これがスムーズに出てきたとき小さな感動を覚えました(笑)

Mayu

ステージ5での最大の気付きは、「私が英語を話せなかったのは、自分が思っているよりもはるかに英語で発話していなかったからだ」という事でした。

カランレッスンを受けて、それに気が付いてからは「間違えても良いから、とにかくたくさん発話しよう」という気持ちになれて、それをきっかけにスランプから抜け出す事が出来ました。

まとめ

カランメソッド・ステージ5を実際に体験した私の場合は、難易度や学習時間については以下のような内容となりました!

  • ステージ5を終えるには、58レッスン・約24時間と思いのほか時間がかかりました
  • ステージ5にかかった学習コストは総額で約19,985円でした
Mayu

ステージ1からステージ5の受講にかかった費用の累計総額は59,695円!

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Mayu

英語学習歴は15年以上。2011年から6年間、家族の都合でカナダとアメリカで暮らした経験があり、カナダ在住時には1年以上にわたりフルタイムで語学学校に通いました。 にも関わらず、ちょっと込み入った会話になると途端に口ごもり、口癖は「How can I say...」という悲しい現実。 今度こそ本気で英会話上級者になるぞ!と何度も意気込んでは挫折を繰り返していますが、それでも諦めずに現在進行形で英語学習中です。 みなさんと一緒に頑張れたら嬉しいです。

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